こんにちは。株式会社O-GOEのキャリアカウンセラー石岡です。
転職活動をいざ始めてみたものの、なぜかうまく進まない、なかなか新しい仕事が決まらないという方がいらっしゃると思います。
弊社に相談に来られる方にはいくつかのパターンが存在します。
前回は行き詰るパターンのうち「書類選考が通らない」をご紹介しました。
今回は下記7つのパターンのうち二つ目の「面接で話せない/話過ぎる」についてご説明します。
行き詰る7つのパターン
①書類選考が通らない
②面接で話せない/話過ぎる
③業界が絞れない
④職種が選べない
⑤条件にこだわりすぎて自分を見失う
⑥もう自分なんて社会から必要とされてないんだと思えてくる
⑦やる気スイッチが行方不明になった
というわけで、今回は二つ目の「面接で話せない/話過ぎる」をご説明します。
面接で話せない/話過ぎる
面接が苦手という方がけっこう相談に来られます。
筆記試験のない求人は探せますが、面接がない求人はほとんどありません。
避けては通れない部分なので、余計に苦手意識があるのかもしれません。
面接が苦手という方はそもそも「何を聞かれるかわからない、どう答えていいのかわからない」からと言われます。
話せない人も話し過ぎる人も、相手が欲しがっている答えを探しながら、考えながら話しているためにテンパってしまうのです。
今回は面接でうまく話せない、または話過ぎて失敗してしまうという方向けにひとつアドバイスをします。
聞かれる質問を事前に予想しておく
面接で相手が質問してくることがあらかじめわかっていればどうでしょうか。
準備ができますよね。これを聞かれたらこれを言う、あれを聞かれたらこう答えよう、と準備しておけば探りながら話すことはなくなります。
そう、面接の対策で重要なのは「相手が何を質問してくるかを事前に察知しておくこと」です。
「そんなの当日その場にならないとわかんないじゃん!初めて会う相手だし!!」と思うかもしれませんが、面接で聞かれる内容はヤマをはることができます。いいえ、むしろこちらが答えやすい質問に「誘導する」ことができるのです。
どこかのメンタリストみたいな技…と思うかもしれませんが、そんなに難しいことではありません。
履歴書に質問されたいことを書いておけばいいのです。志望動機や自己PRに、採用担当者の興味を引くキーワードを入れておくことで、相手はどうしても貴方にそれを聞いてみたくなります。長くはない面接時間の中で、貴方が得意に話せる話題があれば、ずいぶんと楽になります。
まとめ
どんなキーワードがいいのか、どうやって盛り込むのかはそれぞれの方で個人差がありますので、この技を使いたい!という方はぜひご相談ください。
他にも面接のときに聞かれそうな内容も併せてアドバイスいたします。